サミュエル美容歯科医院
コラム
歯垢の蓄積から動脈板まで
歯周ポケットと動脈板の相関関係についての研究
昨今の口腔病理学では口内の病気と体の病気とのつながりについての研究に力が注がれているようです。体全般の健康を口内の病気の進行を左右する要因として考えるだけでなく口内の病気が体の健康に与える影響をも重視しなければならないというものです。このような背景により臨床医や研究家の間で口腔医学のその他様々な病気への影響に関心が多く寄せられています。その他の病気とは、心臓血管病、糖尿病、早産、呼吸器障害、骨粗鬆症などなどです。
これらの研究は口内の健康を保つことがこれらの病気を事前に防ぐ結果につながるという事実を確定付けるものです。 中でも、死亡率の一番高い、アテローム性動脈硬化症と心臓血管についての複雑性を裏付けるものが口腔医学の重要な研究分野となっています。高脂質、高血圧、糖尿体質、ニコチン中毒など一般的に原因と並び挙げられるに至っています。
口から全てが体内へと送られる事実を考えれば、口内に慢性的に存在する感染性バクテリアが及ぼす悪影響は容易に想像できるものかと思います。 虫歯の状態にほっておくことはこの体内のあらゆる器官へと細菌を繁殖させていることと、今一度再認識したいところです。

心臓と歯はつながっています